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子供の時親との境界線が薄いというか
私が「辛い」とお母さんに言ったらお母さんも
辛くなるんだろうなと思ってました。
それも申し訳ないと思ったし
いじめられるような人間であるのが恥ずかしいと思ったし
子供なりにプライドがあったんですよね。
この時の私にとってまだ見ぬ自分の子供が体験する事は自分も体験することと同意義だったので
「もう2度とこんな思いしたくない!子供なんていらない!」って思ったのを強く覚えてますね。
親と子供は別物だし子供がどんな体験をするのかなんてわからないのに
いやでももし息子がいじめられたらとか思うと辛すぎるな。
息子がどんな体験をするかわからないけども
常に家には味方がいるんだよって事は伝えていきたいなあ。


このお話は過去の体験をもとに
大幅にフィクションを入れてます。
創作物としてお読みいただけますと幸いです。